不倫関係を解消させる方法

裁判所は不倫関係をやめさせられない
不倫をすると、その代償は大きなものがあります。
旦那さんが別の女性と不倫をしていたら、奥さんの精神的損害は相当大きなものですので、それに対して慰謝料を支払う必要があります。
しかし、いくら不倫が不貞行為だからといっても恋愛は自由ですので、裁判所が不倫関係をやめさせることはできません。
とはいえ、婚姻関係を継続させるにあたって不倫関係も続いていては、生活再建の大きな足かせになります。

不倫相手の女性に慰謝料を請求する
離婚を決意する奥さんであれば。旦那さんと不倫相手の女性の両方から慰謝料を請求することもできますが、婚姻関係を継続することを決意する奥さんであれば、旦那さんから慰謝料を請求せずに不倫相手の女性からのみ慰謝料を請求することでしょう。
不倫相手に慰謝料を請求することは、不倫関係を終わらせる大きな武器となります。
まず、慰謝料の請求を起こすと、不倫相手の女性が事の重大さに気づいて真摯に反省する可能性があります。
しかし、中には反省もせず懲りない不倫相手もいるでしょう。
ここで支払われる慰謝料は、これまでの不倫に対する精神的損害の賠償金であり、今後も不倫関係を続けていけば、今後の不倫に対する精神的損害の賠償金として、何度でも慰謝料を請求される可能性があります。
何度も慰謝料の争いに巻き込まれるのは、不倫相手の女性にとっても金銭的、そして精神的負担が大きいため、不倫関係を終わらせる人が多いです。

■示談書に署名捺印をさせる
慰謝料は、あくまでも解決方法の一つです。
つまりは、奥さんが被った精神的損害をどんな形で償ってもらうのがベストか、ということです。
お金で解決することを望むのであれば、慰謝料を不倫相手に支払ってもらったうえで別れさせるのがいいのでしょうが、旦那さんの心が不倫相手にあるとかえって旦那さんが逆上して、離婚されてしまう可能性もあります。
婚姻関係は継続していくのが最優先なので、何とか不倫相手とだけはすぐにでも縁を切ってほしいとお望みであれば、あえて慰謝料を請求しない方法もあります。
慰謝料を請求するとどうしても解決までに時間がかかりますので、慰謝料を請求しないのもいいでしょう。
ただしそれでは奥さんの腹の虫が収まりませんので、そこで「示談書」が登場するわけです。
示談書には、不倫相手同市は今後一切連絡を取らないというような文言が付け加えられており、当事者による署名捺印がなされます。
奥さんはこれで納得でしょうし、旦那さんも逆切れすることもありません。
そして不倫相手の女性も慰謝料を支払わなくていいのであればということで、結構素直に署名捺印に応じられます。

不倫相手の女性の親に相談する
これはなかなか奥さんにとって勇気のいる方法ですが、不倫相手の女性の両親の家に乗り込んで話をする手もあります。
「実はうちの旦那とお宅の娘さんが不倫をしておりまして、私が言っても別れてくれないものですから、親御さんの方から娘さんに分かれるように言ってくれませんか」と言うのです。
こんなことを言われては、「うちのバカ娘がどうも申し訳ありません」と言って、娘さんに不倫相手である旦那さんと別れるように言ってくれるでしょう。
不倫相手の女性も、他ならぬ親からそんなことを言われては、別れないわけにはいきません。
別れる際には前述の示談書を使って、不倫関係が再燃した際の違約金などを明記のうえ署名捺印させることで、不倫の再発を防ぐこともできます。
しかし中には、「娘もいい歳ですから、本人のことは本人に任せています」と言うのはまだましな方で、「うちの娘を傷つけるとは何たることか」と逆切れされるパターンも否定できません。
こんな親を相手にしても仕方ないので、あきらめて別の方法を探りましょう。

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