写真撮影でプロの探偵が使うテクニック

浮気や不倫の証拠を押さえるのは一筋縄ではいきません。
浮気や不倫は人知れず夜の時間帯に行われることが多いため、それを把握することがかなり困難だからです。
日頃仕事や家事で忙しい一般人は、四六時中ターゲットに張り付いて現場を押さえることはもちろんできませんし、調査を専門に仕事をしている探偵や興信所であっても簡単な仕事とはいえません。

■写真は雄弁な証拠となる
離婚や慰謝料請求を考えているのであれば訴訟に打って出る方も多いでしょうが、法廷の場では証拠が何よりも重視されます。
興信所や探偵は、調査の結果を「報告書」という形でまとめており、報告書ももちろん裁判において証拠にはなります。
ただし、宝庫寿諸以上に雄弁な証拠となりうるのが写真です。
「百聞は一見に如かず」ということわざがありますが、どんな分厚い報告書よりも浮気現場を押さえた写真こそが証拠能力が高いといえます。

■違法に撮影した写真は無効
最も証拠能力として高そうなのは、まさに「行為」に及んでいる写真に違いありませんが、これを撮影することはほぼ違法です。
衆人環視の下で行為に及んでいるならば話は別ですが、不倫や浮気は隠れて行為に及ぶものですので、それを撮影するためにはホテルの部屋に入ってこっそり撮影するか、隠しカメラでも設置するしかありません。
もちろん、そういった行為は違法で裁判においても証拠能力にならないばかりか、撮影した本人も逮捕されターゲットから損害賠償を請求される可能性すらあります。

プロは時間を使って不倫を証明する
行為の瞬間を写真で押さえるのは現実的に不可能ですが、だからと言ってあいまいな写真では証拠能力として弱い。
そんな時、興信所や探偵の方は何枚もの写真を撮影して、その時間を利用して浮気や不倫を実証するという手法がとられています。
例えば、ある日の夜7時ごろにターゲットと不倫相手がラブホテルに入っていくところを写真撮影して、夜10時に2人そろってラブホテルから出てきたところを写真撮影します。
ラブホテルに3時間滞在していたことがこの2枚の写真から証明でき、ラブホテルで男女が3時間も一緒にいれば当然不貞行為もあったであろうと推察されますので、この2枚の写真をもって不倫は証明されるということになります。
「ラブホテルに入るところを撮影するなんてプライバシーの侵害だ」と憤慨したターゲットから訴えられる可能性はありますが、法律上は特に問題はありません。
探偵業法という法律では、依頼者から調査依頼があった場合には、他の法律を逸脱しない範囲で不貞行為を立証する目的で写真や動画を撮影することは、問題でないからです。
もちろん、その際に盗撮などが行なわれていれば探偵や興信所と言えども法律違反になりますが。

■プロが使う撮影テクニック
写真を証拠として確実に採用してもらうためには、写真撮影のテクニックも欠かせません。
まず写真撮影の際には、日付を入れておきます
カメラで日付と時間が入るように設定しておけば、撮影した写真には自動的に撮影日時が入るのです。
最近のデジカメではGPS機能がある機種も多く、これを利用すれば撮影した場所もある程度特定可能です。
より確実な証拠とするためには、ターゲットと不倫相手の顔がしっかりと写っていることが必要となりますが、自己調査ではターゲットに顔ばれする可能性が極めて高いため、これがなかなかできません。
探偵や興信所でしたらターゲットにも顔ばれしていませんので、正面からはっきりと顔を撮影することもできます。
ラブホテルからの出入りを押さえる写真では、ラブホテルだと分かるような写真撮影をしなければならず、しかもターゲットにばれないようにしなければなりませんので、プロならではのテクニックが要求されます。

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