浮気調査費用に関する探偵とのトラブル

探偵業を開業するためには届け出が必要ですが、探偵業を開業するために特別な資格は必要ありません。
弁護士事務所を開業するためには最低1名は弁護士資格を持つ人が必要なのと比べると、探偵業は比較的独立開業がしやすいジャンルともいえます。
そのようにして探偵事務所の数が増えた結果、事務所同士の競争が激しくなり、できるだけ自分の事務所に依頼者を呼び込もうとあの手この手を仕掛けます。
調査力や信用はなかなか目に見えませんが、費用は目に見えて比較できますので、費用面で訴求する業者が多いようですが、同時に浮気調査に関する探偵トラブルの中で多い項目の一つが費用のトラブルなのです。

追加料金を多く請求する
誰しも、浮気調査を探偵に依頼する際には料金が安い方がいいに決まっています。
その際、ホームページなどを見てみると、他の業者よりかなり安い費用で浮気調査をしてくれるところを発見しました。
確かに基本料金はホームページで記載されているような値段で間違いありませんでしたが、ここに大きな落とし穴が待ち構えています。
基本料金を安く設定しておいて依頼をとった後、いろいろと理由をつけては追加料金を請求してくるのです。
事実、浮気調査にはお金がかかります。
ターゲットがロングドライブをしたり高速道路を利用したり、新幹線や飛行機を使った場合には交通費がかさんでしまいます。
それを追加料金として請求するのは致し方ないにしても、こういった場合には事前に依頼者に相談があるのが通常。
事前の了承もなしに調査を実行して、交通費を事後請求するというやり方はあまりよくありません。
調査期間が延びれば延びるほど費用もかさんできますので、この部分も追加料金で対応します。
見積もりを取って契約をする前には、明朗会計かどうかを確認しましょう。

■成功報酬の定義があいまい
基本料金が安いのと並んで依頼者にとって魅力的なのは、成功報酬制度をとっているところです。
誰しも、失敗した調査にお金など支払いたくはありませので、成功した場合のみ報酬を支払えばよいこの制度は、一見すると非常に合理的に思えます。
しかしここにも落とし穴があり、何をもって「成功」とするかの定義があいまいなところもあります。
依頼者からすれば、浮気をしていた事実が明らかになった時が成功と考えるでしょうが、探偵からすれば、浮気の事実は別として事実が明らかになった場合はいずれも成功としている場合が多いようです。
確かに、実際に浮気がなかったのに調査を失敗とされてしまったのではたまったものではありません。
もちろん、真っ当な探偵業者は成功の定義を事前に説明をして、浮気の事実がなかったとしてもその証拠をしっかりと報告書に盛り込みます。
ただし、なかったことを証明するのは「魔女の証明」と呼ばれ困難を極めますが。

それ以外の法外な請求
以上に記したケースはまだましな方です。
中には、さらなる高額請求をしてくる業者もいますので注意が必要ですが、以下にその例を紹介します。
例えば、浮気調査を「1週間で500万円」などと法外な料金を吹っかけてくる業者がおり、もちろんそれを支払えない相談者は「5日間で200万円」と言うこれまた法外な料金で契約をしてしまいました。
契約後、やはりキャンセルをしたいと申し出た相談者でしたが、すでに調査スケジュールを組んだので、違約金として半分の100万円を支払ってもらいます、と言われてしまったのです。
契約書にも確かにそのような文言があったため、泣く泣く100万円を支払うことになりました。
この業者は、定期預金の額や生命保険加入の有無まで聞いてきており、キャンセル料を請求する業者もいるものの、何もしていないのに100万円はあまりにも高すぎます。
契約の際には、多くの探偵業者から見積もりを取ることが重要です。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です