既婚女性が不倫に走る理由

「不倫」とは、既婚者が未婚者あるいは配偶者以外の既婚者と恋愛関係に陥ることです。
かつて不倫といえば、既婚男性が未婚女性と恋愛関係に陥って、配偶者と既婚男性の取り合いをする、なんてのが典型的でした。
しかし最近では、既婚女性が不倫に走るケースが増えていますが、リスクの高い不倫に彼女たちを駆り立てるものは一体何なのでしょうか。

生物としての本能に目覚める
そもそも、人間を含めた動物は、生涯を通して一人のパートナーと添い遂げるというのはあまりありません。
人間も昔は一夫多妻制が普通に存在していましたが、現在では一部の国を除いて一夫一婦制が当然となっています。
人間としての本能を、法律や慣習という理性で抑え込んでいる形ですね。
一夫一婦制下での結婚は、全てがパーフェクトな相手と出会えるわけではありません。
現在の配偶者は概ねいいのだがどこか足らない部分もある、それでも婚姻関係を結ぶということはよくあります。
結婚は妥協の産物などとよく言われますが、その意味ではまさにそうです。
現在の配偶者に不足しているものを補う手段、それが現代社会では不倫という手段になります。
もちろん、頭では不倫はやってはいけないということは百も承知です。
理性では理解しているつもりでも、体が、本能が自分の配偶者にない遺伝子を体に取り込もう、そう考えて不倫関係に走っているのかもしれません。

女性扱いしてもらいたい
現在の配偶者とお付き合いしているとき、彼は「○○さん」と呼んでくれたことでしょう。
しかし、結婚して子供が生まれると呼び方は名前ではなく「ママ」「お母さん」と呼ぶようになります。
妻は配偶者でありお母さんではないのですが、子供から見れば母親なのでそのように呼ぶのです。
それはそれで理解はできるのですが、もはや自分が一人の女性として扱われておらず、子供の母親としてしか見られていないと実感する瞬間でもあります。
呼び方にとどまらず、配偶者は妻に無関心になります。
髪の毛を切ってもらっても気づいてもらえず、新しい洋服を買っても気づいてもらえません。
それでも、子育てをしているうちはまだ子供を張り合いにして頑張れるものです。
しかし、子供優先の生活をしてある程度子育てもひと段落着いたとき、ふと心と時間にぽっかりすきまが開いていることに気づきます。
満たされない心と持て余す時間、そんなときにアルバイト先や同窓会で出会った異性と恋に落ちてしまう、そんなことはよくあることです。
そんな相手に限って、夫が気づいてもくれない洋服や髪の毛にも敏感に気づいてくれる、自分を女性としてみてくれることに喜びを感じて、不倫にのめり込んでしまうというわけです。

他の男性を知ってしまい不倫に走る
これまであまり異性とお付き合いをした経験がなく、始めてお付き合いをして結婚に至った既婚女性は、特に不倫に走りやすい傾向があります。
見慣れている夫と比べると何もかもが新鮮に見えて、しかも輝いて見えるのかもしれません。
さらに、そんな男性は概して優しいので、これまで配偶者である夫が見せてくれなかったやさしさにドキッとしてしまうことも多いでしょう。
初めて目にした時でもそんな印象を抱いてしまうのですから、ちょっと仲良くなったら余計に相手が魅力的に見えてしまいます。
そんなうぶな女性ほど不倫にはまりやすいのです。

いかがでしょうか。
いずれのケースでも、頭の中では「不倫はいけないこと」と分かっています。
不倫相手の男性にしても、超イケメンというわけではありません。
それにもかかわらず既婚女性が不倫に走るのは、「女性として扱ってほしい」「持て余した時間を埋めたい」などのちょっとした隙間からなのです。